前回修理しようとしたけど工具が足りなくて断念したフロントハブベアリングの交換を行う事にした。
彼女も行くと言うので一緒に出発♪
作業中彼女は暇な事確実なので、その間はカラオケをしててもらう事に（ひとカラ）
その間急ピッチで作業！
※ここに書いてある事は私が独自の手法で考えて行った事ですので真似をした場合、車やあまわりの物、人に重大な損害を与える事があります。作業を行う場合は十分注してください。
またいかなる損害が発生しても私は関知いたしませんのでご了承ください。
作業時間
15:30 開始
19:00 終了
作業時間 3時間30分
今回の部品/工具代
・フロントハブベアリング（２個）・・・18,000円
普通に買うと4万はすると思う。約半額で済んだ。
・46mmソケット・・・1,200円
・ソケット変換アダプタ・・・800円
主な使用工具
・インパクトレンチ（個人でそろえるのは大変かも）
・46mmソケット
・スライドハンマー(安いもので7000円ぐらいから)
・プーリー(5000円ぐらいかな)
・ディスクブレーキピストンツール(3000円ぐらいで売ってる)
・レンチ各種
１．まずタイヤを外す。
２．ブレーキを外す
バールみたいな鉄の棒を使ってこじる
外したブレーキは針金なんかを使ってつるしておくのがベター。なぜかと言うとブレーキホースなどをいためる原因にもなるから。
だけど、面倒なので隅っこの方に立てかけておく
３．ディスクブレーキを外す
小さいナット１本で締まっているのでそのナットを緩めるとディスクが外れる
４．ハブナットを隠す為のキャップを外す
先の細いマイナスドライバーでこじって外す
高いものではないので新品を買って、付け替えてもいいと思う
たぶん数百円。
新品のハブナットは700円ぐらい
５．ようやくハブナットが見えてきた
６．ナットは割りが入っている
これは走行中にナットが緩まないようにする為だと思う
これを直してナットが回るようにする
マイナスドライバーやバール、ハンマーを駆使して元に戻す
６．先日購入した46mmのソケットでナットを緩める
が、緩まない・・・。
もはや人の力ではどうにもならないぐらいガッチリ締まってる
なのでインパクトレンチを使う事に（初めからそうしろよって感じが・・・）
ガガガガガガガガッ・・・・
とかなり衝撃を与えるとようやく緩みだした
ちょっと緩んだら人に力で簡単に回るようになる
７．でいよいよハブベアリングの取り外し
とりえあえず引っ張ってみる
グワァーーーーーーッ！
びくともしない
もはや人の力ではどうにもならないらしい
写真のように後ろに金属棒を入れて、ナットを差し込んでその力で引き出してみた
ちょっと前に出てきた
もう１回引っ張ってみる。抜けた。
８．左が古いハブベアリング、右が新しい部品
輝きが違う。一目瞭然。
９．ここに新しいのをはめる
１０．これがなかなかはまらない。
かなりぴったりしている。
ハブベアリングをハンマーで軽く叩きながら均等に押し込んでいってようやくはまった。
何百回も叩いたと思う
疲れた
１１．これが完成写真
まだ右だけ。これから左もやるかと思うとうんざり
１２．さて続いて左。
右と同じ要領でハブベアリングをあらわにする
１３．左のハブベアリングは相当固くてまったく取れない
そこで新兵器登場
スライドハンマー（初めから使えよって感じも・・・）
１４．まずは工具を装着
１５．ハンマー部分をくっつけってと
あとはハンマーをスライドさせてガコーン、ガコーンと
１６．無事外れた。
と、思ったらベアリングの一部が残ってしまった
１７．これがまったく外れない
仕方ないのでプーリーを使って外す事に
１８．軸をブレーキクリーナーで洗浄しCRE-556を吹きつけ新しいハブベアリングを装着！
はまらない
１９．仕方なくまたスライドハンマー登場
外すのと逆の要領で、ガコーン、ガコーン
でも今度はそっとね。
強く叩くと、ぶれたりするから
２０．はめ終わったら外した部品を組み立てていく
２１．ブレーキをディスクに取り付けるとき必要なのがこれ
これでブレーキパッドを広げてからじゃないとディスクにはまらないの
ブレーキ外したときの必需品
もちろんブレーキパッド交換したときも絶対必要
縮めてブレーキディスクの間に入れて、ネジを回してブレーキディスクを広げる事ができる便利なツール！
２２．これが古いベアリング
結構時間がかかったけど、うまくやれば2時間もかからないと思う
で、早速帰り道で試運転。
修理前は120kmぐらいからガーっていう音が聞こえ始めたけどどうだろう
あれっ！？
まだ鳴ってる
直って無いじゃん
っていうか、違う原因なのか？
せっかっく直したのにガッカリだよ
でもまあいいか。
反省点
適切な工具を適切なときに使えば作業をスムーズに行う事ができた
次回に生かそう！
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